定額給付金や持続化給付金の影響でしょうか、最近よく尋ねられることがあります。パソコンを新しくしたいがWindowsのパソコンが良いか、Appleのパソコンが良いかと。私は迷わずAppleのパソコンと答えますが、人それぞれ使い方が違うので主にどんな用途で使うのか質問します。
最近の傾向は「オンライン会議」。コロナ禍によって対面の会議が出来ない事情が人々の生活習慣を少しずつ変化させ、スマホでは画面が小さく、古いタブレットでは画面が固まってしまうことがあり使用に耐えられないなどの理由です。最近のパソコンはたいへん性能が良くなってきたのでWindowsでもAppleのパソコンでもオンライン会議の利用では問題ありません。
選択の決め手としてはWordなど過去に作成した文書を使うとか、銀行のオンラインシステムをやっているとか、スマホはiPhoneを使っているなどの条件が関わってきます。今まで使っていたWindowsから換わることに不安を感じる人がいて、私もそうでしたが使ってみれば最初のスタート画面が違うだけですぐに慣れます。
なぜAppleのパソコンを薦めるかというと、設定や操作が簡単だからです。操作が単純明快な事はストレスフリーに繋がり、やがて自分で出来ることが多くなってきます。何でもできる様になることで頻繁に使うようになります。何でもそうですが「習うより慣れろ」で人に聞くより使っているうちに慣れてくるのです。間違ってもよく知らない人に聞くのはやめましょう。なぜなら余計にわからなくなるからです。
それにしても耳慣れないカタカナの言葉が増えてきたと思いませんか。サブスクリプション、カスタマイズ、アカウント、ログイン、ミュートなどどれも訳のわからない言葉でパソコンを扱う時、頻繁に登場してくるので覚えなくてはなりません。この様なカタカナ語に対してもAppleの方が消費者に対して優しく対処していると思います。
パソコン用語ではないですが「クラスター」などとわざわざカタカナにしなくても「感染集団」といえば済むことに疑問を感じたのは私だけではないと思います。どちらにしてもパソコンを使うことで広がる世界があります。情報も素早く手に入れることができる一方、誤った情報、テレビでは伝えない情報もいっぱいあります。発信する側も正しいことを配信しなければなりませんが、受け取る側が取捨選択をして正しい情報を受け取るようにしたいものです。このメールマガジンでも正しい情報を届けるよう務めて参ります。
Y.Saito