コロナは当分終息しそうにない。テレビから流れてくるのは週刊誌の吊り広告を連想させるような情報ばかり。
誰でもどんな情報でも流せるようになった今、情報は、玉石混交。
誰でも名乗ってしまえば今日から料理研究家になれる。
そんな時思い出すのが、大手レシピサイトにのった蜂蜜を使った離乳食で、被害者が出てしまった事故⁉️と、ジャーサラダブーム。
2つとも5年ほど前で当時通っていた栄養士養成学校の若いクラスメイトとの会話を、鮮明に覚えている。
以下そのやりとり。
K美「かおさん、ジャーサラダって知ってますか?」
私「えっ、なにそれ?」
K美「ガラス瓶に、サラダを彩りよく詰め込むとオシャレだし日持ちするらしいですよ!」
私「日持ちってどのくらい?」
K美「1週間くらいは持つらしいですよ」
私「生野菜でしょ!なんで瓶に入れただけでそんなに持つの?」
K美「ぎゅうぎゅうに詰めると酸素が入らないから長持ちするらしいです。」
私(そんなわけないでしょ、)と思いつつ
「瓶じゃ無理だと思うよ!ピクルスじゃないんだからせいぜい冷蔵庫で、2~3日じゃない?」
K美「そうかな!」少し不満そう。
本屋には堂々と、ジャーサラダの本が並び、ネットでも皆が競ってレシピを載せてた時だから無理はないかもしれないけど、少し考えればわかる事なのにと、なんだかがっかりしたが、その後卒業研究で、隣のクラスの女子2人がジャーサラダを取り上げ、3日目にして測定不能なくらい細菌が増殖したと発表し、皆絶句した。
コロナで、会って話す機会が減っておかしな情報をそのまま鵜呑みにしたり、そんな事が前よりも頻繁に起きてるような気がする。
会って話せばちょっと違うんじゃない?って言ってあげられても、LINEとかで回ってくると、親切心で教えてくれてるんだろうし、本当に大切な事以外は、まっ、いいかと思ってしまう人も多いのかもしれない。
大切な情報っていうのは、やっぱり、命につながること、医療や食のことだけど、特に小さい子のいるお母さんたちは、きちんとした情報に基づいて判断してほしい。
「かちもない」は、聖路加国際大学の教授が、提案している、質の高い情報を探す五つのポイントをわかりやすくまとめたものだ。
ち:違う情報とくらべたか?→ 他の多くの情報とは全く違うかも
も:元ネタ(根拠)は何か?→ 引用文献がなければ勝手にいってるだけかも
な:なんのための情報か → 商業目的でしかないかも
い:いつの情報か → 古くて現在とは違うかも
価値もない情報に振り回されず次世代の為の正しい選択の参考にしてもらえたら!
K.Hayashi