うつと適応障害と閉所恐怖症

おやじのつぶやき コラム

大坂なおみが”うつ”を告白、深田恭子は”適応障害”を発表し、共に休養に入ってしまった。

うつ病と適応障害、どちらも抑うつ症状が特徴だが、適応障害には原因となるストレスが明確にあり、そのストレスから離れると改善するのが特徴らしい。大坂なおみは記者会見(マスコミ)に対してストレスを持っているので、適応障害なのかも知れない。

コロナうつ(主婦うつ)と言われている症状も、旦那の在宅テレワークというストレスが主な原因。
梅雨うつ(季節性うつ)は、その季節特有のストレスが原因でうつ症状がでるようだ。
これらは、適応障害なのだろう。

ただ、適応障害はうつ病に移行する場合もあるらしく、そうなると原因ストレスから離れてもうつ症状が改善しなくなるから気をつけたい。

ストレスへの対処や発散方法など色々とあると思いますが、食や栄養でもある程度の効果が得られるようです。例えば、オメガ3脂肪酸や鉄はうつの予防になるかも知れません。




大坂なおみは、2018年の全米オープン優勝以来、うつ症状に苦しんできたとのこと。事実、すぐに全豪も優勝し世界ランク1位にまで上り詰めたが、その後スランプに陥りランクを下げていきました。この時期、試合中に泣き出したり、精神的に不安定な様子が見えました。

今、メンタルヘルスケアが企業や学校などで求められています。大坂選手が求めていることがスポーツ界でも標準となることを願っています。

さて、私は閉所恐怖症です。

普段の生活では意識することがなく、すっかり忘れていたのですが、2月に肩の腱板損傷の診断でMRIを撮る際に甦ったのです。胴体より少し大きい空洞に上半身が入った時、ヤバい、ダメだ!ってなり、慌てて緊急ボタンを押して出してもらいました。

閉所恐怖症はパニック障害の一つの症状らしい。過去の恐怖体験やトラウマが原因となっていることが多いそうだが、思い当たるものは何もない。

私は、考え方の違いを感じた時、その人やその場所から離れたくなることがあります。やり方は色々違って良いと思っているのですが、考え方が合わないと”閉所”と感じてしまうのかもしれない。ん、これは誰でもそうかな。。

メンタルヘルスマネジメント=心の健康管理。今後、ますます注目されてきそう。心のケア、もっと学び、もっと大切にしたい。

Y.Izumi

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