巻き肩を整えて姿勢美人へ

トライアスリートの雑記帳

皆さん、『巻き肩』という言葉は聞いたことありますか?
猫背は言葉の通り背骨が猫のように丸くなってしまうことですが、巻き肩というのは両肩が内側に巻き込むような姿勢の事をさします。猫背ではなくても巻き肩になっている人は結構多いといわれます。この状態では胸の筋肉が縮こまった状態になり、それが長時間続くことによって胸の前の筋肉が硬くなってしまいます。こうなるといくら肩甲骨を後ろに引こうと意識してもまたすぐ元に戻ってしまいます。

巻き肩になる大きな要因の一つとして、実はスマホの操作があげられます。長時間スマホやタブレットを使用することで前のめりの姿勢になり、それが原因で肩が内側に入ると考えられています。慢性的な首・肩のコリ、疲労感、姿勢の乱れに影響しますので是非動画を見ながら一緒にカラダを整えて、姿勢美人を目指しましょう。

鏡の前に横向きになって自分の姿勢をチェックしてみましょう。

写真は分かりやすくするために極端に行っていますが、肩の位置が前方に来ているか、背中が丸くなっていないかなど確認してみてください。

巻き肩の特徴として自然に立った時、手の甲が見えてしまいます(写真左)
これは小指側の方の腕の筋肉が縮まったことにより腕が内へ内へと入り込んでしまうからです(写真右)
なのでオレンジ色で示した部位をしっかりと伸ばしてあげることによって巻き肩は解消していきます。

ストレッチはお風呂上りのぽかぽかしたカラダの時に行うのが効果的。

筋肉には、温かいと伸びやすく、冷えると伸びにくくなるという性質があります。

そのためストレッチを行う際は、事前に軽めの体操でカラダを動かして温めておくと、筋肉がより伸びやすい状態に導けて効果的です。お風呂上りも筋肉が温まっているので良いでしょう。

入浴によるリラックス効果で筋肉が脱力しやすい状態になっている点も、ストレッチのタイミングとして適しているといえます。

Ciao!

A.Inoue

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