コロナによって、生活や、環境はかなり変わったけれど、1番変わったのは、ドラマを観るようになったことです。
それまで全く観なかったわけではないけれど、片手間というか、やっていれば観るけど、何曜日のこの時間に絶対見るドラマがあったわけではありません。初回から最終回まで観たドラマは、この10年間で0。
昨年の自粛期間に初めて初回から、最終回まで観たドラマは、「セブンティ初産」と、「いいね、光源氏君」。
多分観ている方もたくさんいらっしゃると思うので、あらすじは、省きますが。
それから、「わたしの家政婦なぎささん」などなどにはまり、最終的に行き着いたのは、中国ドラマの世界。
日本のドラマが、10話弱なのに対して、少なくても、50話、多くて70話近くあり、見応えタップリ。しかもハラハラドキドキで、中毒のように次々と観たくなる!(実際、休みの日に10話以上続けて観たこともあるけど、健康の為にはお勧めしません。)
ストーリーもさることながら、私が面白いなと思うのは、ドラマの中で、東洋医学や、漢方に関することが日常的にでてくること。頭痛、疲れ、ケガ何かあると、その症状に合わせて薬湯を煎じて飲ませる場面や、脈診で、胎児の性別をあてたり、症状の度合いを見たりが普通にでてきて、如何に中国で、そう言ったことが一般的なのかがよくわかります。
また、感心するのが、食事。これは現代物でもそうだけど、誰かのために食事を作るという場面もとても多く、身分に関わらず、王妃でも、皇太子でも、自分の大切な人のために食事をつくる。
昔だから、買ってくるわけにいかなかったということもあるかもしれないけれど、これは現代物でも同じ。レストランで食べたりもするけど、基本はお家で作るごはん。
いかに中国人が、食を大切にしているかが良くわかります。
今中国は、コロナのコントロールがうまくいっていると言われていますが、東洋医学、漢方の浸透や、食を大切にすることも、その要因の一つではないかとつくづく思いました。
もう一つ、お勧めなのは、衣装や、背景の美しさ。髪型、衣装、装飾品の、組み合わせや、色合いがとても美しく目の保養になります。
ワイヤーアクションもはじめのうちは❓❓❓ですが、そのうち飛ばないと物足りなく感じるようになります!
毎日、何人が感染したかチェックすることも必要かもしれませんが、何も考えず楽しめる中国ドラマ観ることをお勧めします。
ちなみに、初めに見てほしいのは、
「永遠の桃花」です。Amazon primeなどで観ることができます。
ドラマ「永遠の桃花~三生三世~」 | 中国ドラマ | BS .
K.Hayashi