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お知らせ

中国古典医学への想い 永富獨嘯庵 [3]

粟島行春著・訳註「醫聖 永富獨嘯庵」(ながとみ どくしょうあん)(3) さらに続きです。  朝陽は、ふとしたきっかけで白砂糖に興味を持ちます。そして、帰郷して早速白砂糖作りを始めます。朝陽の優れた科学的能力も相まって、白砂糖の製造でかなりの...
コラム

黄帝内経素問を学ぶ②

未 病 素問の本文を読み進むと数ページで未病という言葉に出逢います。 養命酒のCMからすっかり有名な言葉になりましたが、この素問では『上医治未病也』との文で表現されています。 "未病"とは、健康と病気の間、あるいは病気になる前の状態のことと...
お知らせ

島添先生私塾 始動!

4月から毎月1回、「黄帝内経素問」の勉強会が始まりました。この勉強会の内容は、紀元前からの最古の医学書を粟島行春先生が生前紐解かれた大変貴重な書物をテキストに、島添隆雄先生(九州大学薬理学准教授)が解説し学ぶ勉強会です。「黄帝内経素問」の原...
メルマガのバックナンバー

「未来への贈り物」第5号

2021年も残りわずかになってきました。この一年も懇々とした時間を送られた方も多いのではないでしょうか。コロナ禍での私たちのメッセージも今年最後になりそうです。今回は、素晴らしいゲストをお迎えしてお届けします!今だからこそ、私たちのできるこ...
コラム

健康長寿と痴呆

人生100年時代 健康長寿かはたまた痴呆や病になって過ごすのか?それは与えられた命を大切に使うか使わないかで決まってきます。東洋医学では痴呆は脳ではなくて腎機能に関係しています。 肝機能の低下 ①腰痛②下肢の倦怠感③健忘や痴呆他に耳鳴り、難...
コラム

やっぱり土台は食生活なり!

この春、我が家の子ども3人のうち2人が実家を離れ、それぞれの地域で暮らすことになった。今年20歳になった長女と高校生になった長男である。 今回は長女の話。彼女は河口湖のとある旅館に就職。寮での一人暮らしが始まった。親として気になることはただ...
コラム

この時期だから読みたいオススメの本

『茶色の朝』  フランク・パヴロフ 物語 ヴィンセント・ギャロ 絵 高橋哲哉・メッセージ 藤本一勇 訳 この本は寓話です。 ごくありふれた日常を生きるごく普通の、私たちのような人たちに、いつの間にか入り込んでいる非日常のお話。 “茶色”とい...
トライアスリートの雑記帳

巻き肩を整えて姿勢美人へ

皆さん、『巻き肩』という言葉は聞いたことありますか?猫背は言葉の通り背骨が猫のように丸くなってしまうことですが、巻き肩というのは両肩が内側に巻き込むような姿勢の事をさします。猫背ではなくても巻き肩になっている人は結構多いといわれます。この状...